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めまいの対処法を知ることが改善につながる

「めまいの原因」のページでお伝えした通り、めまい発症の多くは自律心神経が関わっています。つまり、対処法としては自律神経の乱れを正してやればいいのですが、これが簡単なようで難しいのです。乱れる原因としては、疲労・睡眠不足・ストレスになります。

それも、「何とかは1日にしてならず」のように、日々の習慣によって自律神経を乱しめまいを悪化させてきたといえます。とりあえず一番重要なのが規則正しい生活です。

早寝早起き、三度の食事。体は規則正しい毎日を望みます。その規則正しい生活をするだけで、かなりのストレス軽減になります。しかしここにも落とし穴があります。

うつ病・うつ状態・パニック障害・不安障害などでもめまいを発症することが多いですが、これらの起因となるものがストレスや自律神経の乱れによるものなのです。有名なメニエール病も、やはり自律神経の乱れにより内耳のリンパ液が増えて発症するのです。

早寝早起きの落とし穴

実は早寝が体にいいのは、体が健康に近い人だけです。そのため、めまいが酷い方は早く寝る必要はありますが、早く起きる必要はありません。

お仕事が休みの日などはたっぷりと寝て下さい。めまいを治すには、寝る時間を増やすのが一番です。

三度の食事の落とし穴

暴飲暴食は勿論NGです。また、お腹が空いてもいないのに、時間だからといって食事をとるのは自律神経に負担をかけてしまいます。一日に三度の食事が必要なのは、やはり健康な方だけです。

自律神経が乱れている方は、お腹がすいたら食事をとるようにしましょう。一日に一回しかお腹が空かないようでしたら、食事は一回で十分です。お腹が空かないということは、内臓が食事をする準備が出来ていないということです。無理やり食事をすると、内臓に負担がかかり、自律神経にも負担をかけることとなり、結果的にめまいが酷くなる可能性があります。

カフェインと甘いもの

更に、元気が出るからといって甘いものを取るのも自律神経を乱してしまう元です。そのためめまいの方は甘いものを控えることをお勧めします。 油物も少なめにした方がいいでしょう。

また、肉よりは魚、そして野菜を多く取ることも重要です。 血流などが改善され、循環障害が改善されめまいが起きにくくなります。 また血圧なども抑えられますので、予防にもなります。

その他、めまいの方には脳を興奮させるカフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶、コーラ類など)は厳禁です。交感神経を暴走させてしまう一方です。交感神経が暴走すると血流が悪くなるし、脳が興奮しやすくなり眠れなくなります。刺激の強い味付けも、やはり脳を興奮状態にさせてしまいます。

次のページでは「めまいの治し方」についてお話しています。これまでの対処法を踏まえてご覧いただくと、めまいに対する理解がさらに深まりますので、是非お読み下さい。

めまいの治し方に続く(一般的な知識)

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めまいが治らない時は

ご自分で対策しても、吐き気・ふらつき・頭痛などの症状が治らない、病院で2~3回検査をしてもらっても異常がないようでしたら、整体などを受けることをお勧めします。

当サイトで紹介している、めまい専門の整体院では、自律神経を整えたり、脳幹や内耳の機能を正常化させる効果があります。

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